家族の一員としておうちにワンちゃんを迎えようと考えるとき、何を基準に選びますか?
人それぞれ好みの犬種だったり、大きさや容姿、性格や特徴で選ぶのではないかと思います。
すでにワンちゃんがいる家庭や暮らした経験のある方はペットとして犬を迎えるということがどんなものかおわかりだと思います。
今回は初めてワンちゃんを迎える方の参考になればと思い、書いていきたいと思います。
犬にもそれぞれ性格がある
「どんなワンちゃんをむかえようかな?」って考えてるときはワクワクしますよね。
自分や家族にピッタリのワンちゃんはどの子かな?犬の図鑑などの書籍やネットで色々調べると思います。
活発な犬、おとなしい犬、好奇心旺盛な犬などなど情報はいくらでも手にはいります。
その情報はけっして間違ってはいないけど、大きなくくりの参考程度にしておくほうがいいかと思います。
なぜなら犬にも一頭づつの性格があるからです。
ラブラドール・レトリーバーの場合
あなたの趣味がマリンスポーツだとしましょう。海が大好きなあなたは愛犬をつれて海で遊びたいと思い。ラブラドール・レトリーバーをおむかえします。
ラブラドール・レトリーバーの特徴には「泳ぎが得意」とあるので、海につれていけば喜んでくれると想像します。
一緒にマリンスポーツを楽しみたい家族として迎えたラブラドール・レトリーバーが実は泳がないラブラドール・レトリーバーだったらどうしますか?
余談ですが、我が家にはラブラドール・レトリーバーが2頭います。どちらも泳ぎません。泳がないどころか水に足をつけるのも嫌がります。
海で遊ぶのを楽しみにしてたのに、水が嫌いだったら期待ハズレの犬になります。だからといっていらないと言うことはできません。
泳ぎを特訓するってことも、犬にとってはストレスになるかもしれないから無理強いはできません。
犬を飼うなら
犬を飼うなら希望する犬種の特徴をよく理解してから飼いましょう。とはよく聞くと思いますが、もう一歩踏み込んで、犬にもそれぞれ性格があること、犬種の特徴には当てはまらないこともあると理解したほうがいいかと思います。
一般的なまとめのような情報ではなく、自分が希望する犬種と暮らしている人から話を聞いてみたり、ブログやTwitterなどSNSに投稿された犬との暮らしぶりをのぞいてみたり、するのもいいかもです。
最後に
ワンちゃんと暮らすワクワクを壊して申し訳ないけど、犬種の特徴が絶対と思って犬を飼うと「違うじゃん」ってことがたくさんありますよ。
たくさん運動が必要とか、暑さに弱い寒さに弱いなど、命や健康にかかわること以外は「そんな感じの犬なんだ」くらいにとどめておいたほうがいいと思います。
どんな理由でワンちゃんを迎えるにせよ、犬を飼うというのは命を預かることと心得て、縁あっておうちに迎えたワンちゃんの最後の1秒まで責任を持ちましょう。
コメントを残す