【犬の十戎】愛犬の老いを感じたとき読みたい詩

何歳になったら老犬と呼ぶの?

犬の年齢を人間の年齢に換算して当てはめると、大型犬の場合8歳から9歳(人間なら60代)で老犬といえます。

 

老犬といっても病気しらずで元気な犬もいますが、体力も免疫力もおとろえてくるので半年に一度くらい健康診断をかねて獣医さんに診てもらうといいかもしれません。血液検査、尿検査とエコー検査がセットになった検診を実施する動物病院もあります。

 

飼い主が気をつけること

犬は具合が悪くても騒いだりせずジッと苦しみや痛みに耐える生き物です。なので痛くて鳴いたり苦しくて呼吸があらくなったりしたら、かなり悪化して手遅れということもよくあります。

 

犬が年老いて寝ている時間が長くなってきたときは要注意です。体力がおちて少しの散歩でも疲れているだけなのか、何かの病気で具合が悪くてジッとしているのか飼い主が気をつけてあげてください。

 

犬の十戎

素敵な詩をみつけました。不覚にも泣いてしまいました。愛犬と真剣に向きあい老後についても真剣に考えているあなたにも読んでほしいです。

日本語訳

  1. 私の一生はだいたい10年から15年です。あなたと離れるのが一番つらいことです。どうか、私と暮らす前にそのことを覚えておいて欲しいのです。
  2. あなたが私に何を求めているのか、私がそれを理解するまで待って欲しいのです。
  3. 私を信頼して欲しい、それが私にとってあなたと共に生活できる幸せなのですから。
  4. 私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。あなたには他にやる事があって、楽しみがあって、友達もいるかもしれない。でも、私にはあなたしかいないのです。
  5. 時々話しかけて欲しい。言葉は分からなくても、あなたの声は十分私に届いています。
  6. あなたがどのように私を扱ったか、私はそれを決して忘れません。
  7. 私を殴ったり、いじめたりする前に覚えておいて欲しいのです。私は鋭い歯であなたを傷つけることができるにもかかわらず、あなたを傷つけないと決めているのです。
  8. 私が言うことを聞かないだとか、頑固だとか、怠けているからといって叱る前に、私が何かで苦しんでいないか気づいて下さい。もしかしたら、食事に問題があるかもしれないし、長い間日に照らされているかもしれない。それとも、もう体が老いて、弱ってきているのかもしれません。
  9. 私が年を取っても、私の世話はして下さい。あなたもまた同じように年を取るのですから。
  10. 最後のその時まで一緒に側にいて欲しいのです。このようなことは言わないで下さい、「もう見てはいられない。」、「居た堪れない。」などと。あなたが側にいてくれるから最後の日も安らかに逝けるのですから。忘れないで下さい、私は生涯あなたを一番愛しているのです。

引用元Wikipedia

この詩を読んで

愛犬が年をとって病気になりやがて介護が必要になったら、悲しくてしんどい時もあるでしょう。そんな時この詩を読むとワンコと初めて会った日のことを思い出し、一緒にすごした時間を思い出しあらためて愛情をそそぐことができるのではないでしょうか。

 

 

 

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