犬を飼うまえに考えてほしい、アレルギーのこと。

 

犬を手ばなす原因に、自分や家族にアレルギーが出たからって、とても多いって知ってますか?

 

 

これからペットを飼うつもりなら、真剣に考えてみてください。

 

犬を飼う前にこのブログを読んでくださっているなら、犬との暮らしをとても真剣に考えて色々と調べてるんだろうなと思います。

そんな方に少しでも役にたてばと、私の経験を書いていきますね。

 

うちには7歳になるウサギがいるんですが、その子がきて3ヶ月くらいして私は咳がとまらなくなり病院でアレルギー喘息と診断されました。

アレルギーの原因を調べる検査をするとき医師から「動物を飼ってるか?」聞かれたのでウサギを飼ってる事を告げ、検査項目の犬、猫、ネズミにプラスしてウサギも検査しました。

自分でなんとなくウサギアレルギーかな?って思ってました。けれど結果が陽性でもウサギを手放すつもりは毛頭なかったけど。

 

結果は4種の動物に対しては陰性でした。私はイネ科の植物に高い数値で陽性でした。

ウサギにはペレットと牧草を与えますが、牧草を手づかみするとみるみる湿疹ができて咳が出るんです。てっきりウサギのそばに行くから咳が出ると思い込んでましたが、牧草がイネ科だったんです。

 

公園や原っぱでよく見かける雑草にイネ科の植物がたくさんあるので、除草してない草ボーボーの公園に行くと体にブツブツができて、そのあと痒くなります。

 

現在はウサギに加えてラブラドール・レトリーバーが2頭います。ラブたちは朝、夕2回散歩するけど、雑草が多い道や公園にいくと決まって痒くなります。公園は避けても道は歩くので雑草はさけて通れません。

 

 

アレルギーがあっても、まったく外に出ないで生きていくことは無理ですが、犬がいなければ散歩するために外に行く必要はないですよね。

だけどもラブたちの散歩は絶対に必要なので、まあ自分なりに工夫してマスクやサングラス、帰宅したらすぐシャワーなどで対処してます。

けっきょく何が言いたいかというと、アレルギー体質の人が犬を飼いたいと思って、自分は犬アレルギーじゃないから飼っても大丈夫と思うのは危険ですよってことなんです。

 

アレルギーって場合によっては、命にかかわったりすることだってあるので、よくよく考えて犬を飼ったら起こりうる、あらゆる場面を想像して場合によっては犬を飼うのはあきらめる決断も必要かなって思います。

 

アレルギー体質の人は「犬アレルギーじゃないから大丈夫」って軽く考えるのはよくないですよ。犬を飼ったら捨てることはできないのですから。

 

 

 

 

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