2020年2月 ヤーちゃんは引退しました。
盲導犬候補犬として生まれ、1歳のとき繁殖犬に進路を変更し、出産という命がけの役目を担ってくれました。
そのヤーちゃんが繁殖犬を引退しました。
引退した繁殖犬や盲導犬はそのあとどうなるのか?
引退犬引取ボランティアが引取ることになってます。ヤーちゃんが所属していた訓練所では、多くの引退犬引取ボランティアが登録していて、順番待ちの状態だそうです。
我が家にも打診がありました。「引退したヤーちゃんを引き取るか?引取ボランティアに託すか?」
もちろん、うちで引き取りますよ!(今まではブリーディングウォーカーでしたが、これからは引退犬引取ボランティアです)
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畜犬登録
うちの子になったヤーちゃんの飼い主として、まずすることは畜犬登録。
畜犬登録についてはこちらを参考にしてください。
引退するまでヤーちゃんの飼い主は盲導犬訓練所で畜犬登録もされてました。これからは飼い主をうちに変更しなければいけません。
引き取りの手続きのときに受け取った、ヤーちゃんの鑑札と狂犬病ワクチン済の証明書を持って、最寄りの動物指導センターに申請してきました。(ヴィーちゃんのときは保健所でした)
登録料金は飼い主の移動なので、かかりませんでした。狂犬病予防注射済証明の代金が550円でした。
申請はその日に受理手続きされて、ヤーちゃんは本当にうちの子になりました。
ヤーちゃんと喜び謳う
これまでは訓練所のルールで犬の名前をSNSなどで公表してはいけなかったけど、もううちの子なんで(笑)
ヤーちゃんはYERANEN(イェラネン)ってお名前なんです。でもとっても言いにくいしネイティブで聞くとヤーレンと聞こえるので、名前を聞かれたら「ヤーレンです」ってご挨拶しています。
YERANENとはヘブライ語で「喜び謳う」って意味があって、未来で盲導犬になったらユーザーさんと喜びを歌うようにわかちあって犬生を送ってほしいと、願いをこめて名付けました。
生後2ヶ月のヤーレン

ヤーレンこれからもよろしくね!楽しい時間をいっぱい過ごそうね!
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