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【闘病備忘録】手術のこと。

ちょうど、半年まえの3月15日、ヤーレンの手術の日。それより前に、乳腺に小さなしこりを見つけ、細胞診検査をして悪性のものではなかったので、経過観察をしていた。3月のはじめ頃、しこりが倍くらいになって、手術することに決めた。

 

小さなしこりを取るだけ。最初は簡単に考えていた。実際はそんな簡単なものではなかった。2センチほどのしこりを取るのに、周辺の乳腺も切除。切ったところの傷(縫った)は15センチもあった。

 

手術が終わり、病院にむかえに行くと、すっかり麻酔から覚めたヤーレンはしっぽをフリフリ待っていた。手術も問題なく、いつもと変わらないヤーレンを見て、安堵の気持ちで帰宅した。

とっても元気なヤーレン

 

しかし、手術したあととは思えないほど元気で、普段どおりの行動が、結果的に傷を刺激して出血してきた。帰宅して1時間も経たず、病院へと戻る。止血の処置をしていただき帰宅。やれやれ一安心かと思ったが、翌朝には包帯は真っ赤に染まり、また病院へとむかう。

 

そのままヤーレンは病院にお泊りすることになり、私だけが帰宅。翌日病院から連絡があり、むかえに行く。預けてから出血もなく過ごせていたとのこと、ほっとしながら一緒に帰宅。

 

術後すぐにスタスタ歩き、帰宅してソファに自分から飛び乗ったり、階段の上り下りも傷をしげきしたのかなぁと思う。なにはともあれ出血がとまって良かった。

 

手術で切除した部分は病理解剖に出され、10日後に結果が出る。

 

 

 

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