前回のつづき
ホープくんの手術が無事におわり、術後の経過も順調で、フードもしっかり食べるようになったので、仔犬に食べさせるための吐き戻し行動もしないのでは?とヴィーちゃんが帰宅した。
ヴィーちゃんを預かりに出して一ヶ月半が過ぎていた。
予想通り、吐き戻しはしなくなった。
ヴィーちゃんが我が家に帰ってきて2週間くらいたって、ホープくんは我が家を巣立って行きました。
生後4ヶ月やんちゃで可愛いさかりのホープくんが巣立ち、寂しさと静かな時間が流れました。
ヴィーちゃん、やーちゃんと、のんびりゆっくりの時を楽しんでいこう。と思ったのもつかの間、年が明けるとまたもやヴィーちゃんが吐くようになった。
病院で検尿や血液検査、エコー検査をしても、どこも異常は見つからずまた原因不明。
出産してからあちこち移動して、そうとうなストレスがたまっていたのではないか。ということで様子をみることになった。
そして2月のはじめ、朝から4回も吐き戻した。
が、食欲あるし散歩も喜んで行くし、吐く以外は普段と変わりなかった。それでも
「3回は多いな。明日病院へ連れて行こう」と思っていたら、やーちゃんまでが吐き戻した。しかも赤い血のようなものが混ざってるし。あわてて病院へむかった。
明日連れて行くはずだった「ヴィーちゃんも一緒に診てもらおう」と一緒に連れて行った。
ところが結果はやーちゃんは心配なく、ヴィーちゃんが急性膵炎で、緊急入院。明日まで待っていたらかなり危険な状態と言われ、血の気がひいて足元がよろけた。
つづく
コメントを残す