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【やーちゃんの備忘録】パピー編 股関節のレントゲン検査のあと

やーちゃんが繁殖犬に仮確定して、次に股関節のレントゲン検査をしました。(盲導犬候補の仔犬は股関節の検査を1歳になるまえに皆受けます)

 

股関節の異常はなかったけど

 

レントゲン検査で特に異常はありませんでした。それは良かったんですが、そのあとが大変だったんです。

 

仔犬はじっとしてレントゲン検査を受けてくれませんから、検査前に鎮静のお薬を注射します。麻酔とは違いますが麻酔したみたいに眠ります。眠ってるあいだにレントゲンを撮って終わったら、鎮静をとくお薬を注射すると聞きました。

 

検査後に獣医さんから「股関節は問題ありません。骨も丈夫ですよ」と結果をいただきました。「30分くらいしたら目が覚めるので、起きるまで待合室で休ませて目が覚めたら連れて帰ってください」とのこと。

 

ところが30分たっても起きる気配はなく眠ったまま。

 

「30分は目安なので、起きるまで休ませてあげて」と言われて、待つこと1時間。ようやく目を覚まして立ち上がろうとしたけど、お薬がぬけてないのでフラフラっとへたり込みました。

 

こちらはその時点でもう心配度はマックスなんですが、受付の人が「目が覚めましたね、もう連れて帰って大丈夫ですよ」とニッコリ。

 

「フラフラなんですけど、大丈夫ですか?」

 

「犬にもお薬がよく効く子もいれば、効きにくい子もいるので、この子はよく効く体質のようですが大丈夫です」

 

大丈夫と言われても心配なもんは心配だが、もう帰っていいと言われてるし仕方ない。立ち上がれないやーちゃんを抱きかかえて、車にのせて帰路につく。

 

帰りの車中でまた眠り、家についてからも眠ったままのやーちゃん。病院の予約が午前11時で帰宅したときはすでに午後の2時。それから2時間たってもまだ眠ったままだった。

 

白目をむいて、ベロ(舌)がクルンと1回転したまま口から出てる。午後の4時、私の心配メーターはマックスを振り切ってしまった。

 

 

レントゲン検査を受けた病院ではなく、訓練所の獣医さんに電話した。

 

「先生、やーちゃんがレントゲンしたあと起きません。30分くらいで起きるって言われたのに、5時間以上寝てます」と、もう半泣きでうったえた。

 

獣医さんから「歯ぐきの色は紫色じゃないか、呼吸は荒くないか、お腹をさわって冷たくないか」聞かれて、そのどれもないと告げたら「まず心配ないから、お薬の効きがよくてながく眠ってるんだろう」とおっしゃた。

 

「起きると思うから、このままもう少し様子見て。」と言われて様子見。それから午後の5時半くらいに目がさめて、ぼーっとしながら横になってた。

 

すぐ獣医さんに電話して、様子を伝えた。「ぼーっとしてるだけ?変わった様子ない?なかったら大丈夫だからゆっくり休ませてあげて。なるべくそばで見てあげて」と言われた。「なにかあれば夜中でもいいから電話してきて」と言ってもらい電話を切った。

 

このあともウトウトして、起きてぼーっとしてを繰り返し、ご飯も食べずおトイレにも行かず朝をむかえた。朝方2時間くらい深く眠ったようで、そのあと午前6時くらいに起きた。

 

そこからはもう普段どおりの様子で、普通に歩いておトイレにいって、お水を飲んで、ご飯も食べてオモチャで遊びだした。

 

「もう大丈夫みたいだ」その様子を見て安心したのか睡魔がおそってきた。なにせ一晩中、やーちゃんを見張ってたので、気がゆるんでしまった。

 

たっぷり休んでエンジン全開になっていくやーちゃんには申し訳ないが、ケージに入ってもらい、今度は私が倒れ込むように眠った。

 

鎮静のお薬がよく作用するやーちゃんの体質なんでしょうね。その後は何事もなかったかのように普段と変わりませんでした。今後鎮静をかけたり麻酔のお世話になったりしないことを願うばかりです。

 

そうだ!やーちゃん、繁殖犬になることが決定しました。

 

 

 

 

 

 

 

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