【やーちゃんの備忘録】パピー編 シッツとステイ

仔犬にご飯をあげるときは、「OK」の合図で食べることを覚えてもらいます。

シッツとステイ

「OK」の声かけで食べるまえに、座って待つことを覚えてもらいます。

Sit (シッツ)お座り

Stay(ステイ)待て と声かけします。

委託式の説明会で「指示語」のレクチャー受けたんですけど、「待て」はWaitじゃないんかなー?って思ったけど、訓練所ではStayって統一してる。英語は苦手やからそれはスルー。

ちなみに他の盲導犬協会では、「待て」はWaitって言ってる。

が、言葉のことは置いといて、生後50日の仔犬にシッツやらステイと言ったところで伝わるわけもない。だって意味がわからないんだからね。

 

それでも座るのはわりと教えやすい。シッツって言ってたまたまでもいいから座ったら褒める。これを繰り返す。ようは「シッツって言われて座ったら、えらい人間が嬉しそうに褒めてくれる」って仔犬が思ってくれたらいいんやな。

うん。理屈はわかるよー。でも座んないよー(笑)

 

はじめての家庭訪問 救世主来る

 

「シッツ(座る)」は自分でもなんとか教えれそうだけど、ステイはどーしたもんか?と途方に暮れる新米パピーウォーカーのもとに救世主が来た!

 

盲導犬訓練所のパピー担当の訓練士さんが委託から3日後に家庭訪問してくれた。はじめてのパピーウォーカーに苦戦する我が家に委託から3日のタイミングで来てくれたまさに救世主。

 

ステイを教えるのはご飯を食べるときがいいとのこと。ちょうどお昼ごはんのタイミングだったので、レクチャー&実践。

 

まずフードの入った器を片手に持って「トゥーザ・ハウス」の声かけでハウスに入ってもらう。(これは完璧。だって天才だもん)すんなり入るやーちゃんに訓練士さんもビックリ!

 

次はフードの入った器を片手に持って、もう片方の手で仔犬の胸あたりを押さえる。

 

器を仔犬の前に置く。

 

はやくご飯を食べたい仔犬はグイグイ前にこようとするので、ステイと言いながら胸にあてた手でとめる。

 

ステイ、ステイと声をかけていたら、力がゆるんで一瞬うしろに体重がかかる。その瞬間にグッドと褒めてから、「OK」と声かけして食べてもらう。

 

訓練士さんは「これをご飯のたびに続けたら、1週間くらいでできるようになりますよ」とニッコリ微笑む。「1週間は目安なので、あせらず根気よく続けたら必ずできるようになります」とのこと。

 

なるほどなー。たしかに、食べようと前に来るのをおさえてて一瞬だけ力がゆるんで、尻もちつくみたいになった。

 

けど、それだとステイ(待て)を座ることと覚えそうやん。ってあとから思ったけど、そのときは訓練士さんが言うことを理解するのに精一杯だった。

 

その日の夜ご飯、片手にフードの入った食器を持ち、やーちゃんに「トゥーザ・ハウス」と声かけ。すんなり入ってグッド。

 

目の前に食器を置いて、食べないようにやーちゃんをおさえる。「シッツ」座った!!

 

手でおさえてるけど、やーちゃんは力をぬいて座ってる。ステイって言わなくても待ってる。「こ、このパターンは聞いてないよー」

 

こっちはあわあわしながら、「オ、オーケー」の声かけ。

 

翌日の朝ごはん、「トゥーザ・ハウス」でケージに入り、シッツで座って、ステイで待つ。という一連の流れを難なくクリアするやーちゃん。3秒くらい待たせて「OK」の合図で食べる。

 

ほんの少しの「コツ」でコマンドを理解し覚えたやーちゃん。やーちゃんもお利口さんやけど、訓練士さんってすごいよなー。もし家庭訪問が1ヶ月先だったら、おそらく自力でコマンドを理解させれたかどうか。

 

とにかくやーちゃんはシッツとステイを1日でマスターした。

 

 

 

 

 

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