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【やーちゃんの備忘録】パピー編 はじめてのワクチン接種とコナンくん

委託式から3週間過ぎた頃、ワクチン接種のため訓練所にむかった。

Contents

仔犬のワクチン注射

犬のワクチン接種には法律で義務とされる狂犬病予防接種と、任意でうけるワクチン注射があります。

 

この日は犬特有の病気を予防するための8種混合ワクチン接種でした。

 

遠方なら自宅に近い動物病院で接種してもらうことも可能ですが、兄弟姉妹が集合するので訓練所まで行くことにしました。(訓練所には獣医さんがいます)

 

お兄ちゃん、お姉ちゃん、弟に久々の再会をしてやーちゃんも嬉しそう。

なぜかスミッコで姉妹の女子トーク

 

8ヶ月の先輩パピー登場

この日は生後8ヶ月になる先輩パピーも診察を受けに来ていた。やーちゃんたちより少し遅れて登場した先輩パピーの男の子は、部屋に入るなりテンションあげあげで、部屋中をところ狭しと走りまわった。

 

8ヶ月といえば、体はほぼ成犬に近い大きさで、小さいやーちゃんしか知らないわたしには暴れまわる怪獣に思えた(実際は遊んでるだけ)体は大人でやることは子供、私は心のなかで彼をコナンくんと命名した。

 

コナンくんはオモチャをくわえて部屋中を走る。そのうちバターになるぞってくらいずーっと走りまわった。まわりの小さい仔達には目もくれず。

 

そう、コナンくんには小さいパピーが見えてないのか、走ってるときやーちゃんに激突した。小さいやーちゃんはふっとばされて壁に激突した。

 

一瞬血の気がひいた「ぎゃー!!うちの大事な娘に何してくれとんじゃー」とは言えるわけもなく………

 

そのとき私、すごい顔してたんかな?まわりの人たちが「大丈夫、大丈夫」と声をかけてくれた。

 

そのとき部屋の中にいたのは新米パピーウォーカーの私のほか、獣医さん、訓練士さん、そしてやーちゃんの兄弟姉妹のベテランパピーウォーカーさんたち。

 

私以外はみんな仔犬の成長過程をよくわかってる人たちばかり、コナンくんの怪獣のような遊び方も当たり前のように見守ってる。

 

まあやーちゃんにケガはなかったんで良しとしよう。

 

とりあえず心のなかで「こんなやんちゃな子、絶対に盲導犬にはならんやろう」とディスっておいた。

 

しかーしコナンくんは現在(2020年)立派な盲導犬となりユーザーさんと楽しく暮らしているそうです。(コナンくんは本名ではありません)

 

 

 

 

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