不安と恐怖を味わったレントゲン検査でしたが、それも無事におわり結果「やーちゃん繁殖犬」に決まりました。
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ブリーディングウォーカー
繁殖犬を預かるボランティアのことをブリーディングウォーカーって言ってます。やーちゃんが1歳をむかえるまではまだパピーウォーカーです。
パピーウォーカーが育てた仔犬を引き続き預かり、ブリーディングウォーカーをする場合もあるし、別のブリーディングウォーカーの家庭に行って暮らす場合もあります。
うちは事前に打診をされたとき「預かります」と言ったんですけど、まさか本当に繁殖犬に進路変更するとは思ってなくて(笑)
やーちゃんたちの委託式の当日に、いろんな書類といっしょにこんなチラシをもらいました。

ブリーディングウォーカーはあまりなる人がいないので、知り合いでも興味ある方がいれば声かけてくださいって感じで配られたチラシ。このときはじめてブリーディングウォーカーってボランティアがあるって知った。
内容を読んで「うわー大変そう、とくに女の子のブリーディングウォーカー、お産とか怖いし、絶対無理やん」ってまるで他人事で娘とふたりで笑ってましたから。
このチラシを見てなかったら「やーちゃんたち兄弟姉妹は繁殖犬にならないんですか?」って聞くこともなかったし、ブリーディングウォーカーのこともよくわからなかったと思う。
不安もあったけど、やったこともない事への不安より、やーちゃんと離れずいっしょに暮らせるってことのほうがだんぜん大きいので、引き受ける覚悟をきめました。
パピーウォーキング終了と入所式
やーちゃんたちが1歳の誕生日をむかえて数日後、パピーウォーカー終了式&入所式がありました。

やーちゃんと兄弟姉妹とそれぞれのパピーウォーカーご家族、そろって記念写真。ママとおばあちゃんも参加してくれました。(むかって右)
みんなケガなく病気もなく元気に入所の日をむかえました。パピーウォーカーは1歳まで無事に育てた安堵の気持ちと、この日を最後に仔犬と別れる寂しさで複雑な心境です。
1頭づつ訓練士さんに連れられ犬舎へと歩いていく後ろ姿を見送り、みな涙ぐんでおられました。やーちゃんはそのまま私たちといっしょにその場にいて、なんだかいたたまれない気持ちでした。
帰り際にみんなから「やーちゃん、がんばって可愛い赤ちゃん生んでね」「ブリーディングウォーカー大変なことですが頑張ってください」と声をかけていただきました。
ひとまずパピーウォーキング無事終了。
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